兄弟姉妹がいる場合
2016.12.02

subimg02小学校受験を行うご家庭は、経済的にも精神的にも余裕の多い一人っ子の御家庭の方が、全神経を受験する我が子に集中出来るので、受験には有利なのかと考える人も多い様ですが、兄弟姉妹がいる方でも、受験に挑む子供さんは沢山いらっしゃいます。むしろ最初のお子さんではなく、上に兄弟姉妹がいらっしゃって、同じ学校を受験する方が、お子さんにとっては初めて味わう経験ばかりかもしれませんが、親御さんにとってはお子さんの受験への携わり方や、自分達の面接においてどんな事が重要になってくるのかなど、一度経験をした事があるからこそ、色々と要領を得た事も多く、もしかしたら経験値の分、すでに心得た事も多くそれがメリットとなる可能性もあります。

兄弟姉妹がすでに小学校受験を終えていて、その学校に入学していると、親御さんがその学校の出身者であるのと同様、学校側としては、親近感を持って接してくれる可能性も考えられます。もちろん、あくまでも受験はシンプルにその子供の学力や人間性などが最終的に合否を決定して行きますから、そこから何か特別な配慮がなされる訳ではありません。けれどやっぱり人間ですから、そのご家族に対して親しみは湧く可能性は無きにしもあらずです。下のお子さんの方も、上のお子さんの学校行事などに度々小学校に通う機会が自然と出来ていますから、同様です。何となくいつも行ってる学校で、御存じの先生方がいらっしゃる環境での小学校受験は、全く何も知らずに初めて挑むお子さんとは少なからずともメンタル的には張りつめる緊張感などは緩和する可能性もあり、それが結果として有利に運ぶ可能性もあるかも知れません。

とは言え、だからそっちの方が有利かと言えば、そうとは言い切れません。上の子が皆、受験に成功してるかと言えば、そうとは言い切れませんし、もしも残念な結果だったとしても、下の子でリベンジを図って再挑戦するのは、親御さんにしたら苦渋の選択で恥ずかしく感じている事だってあります。その様に最初の子の結果がマイナスであれば、次への期待はとても大きく、失敗出来ないプレッシャーを下のお子さんはひしひし感じてしまう可能性もあります。そうすれば、余計な圧力がかかって、精神的に良いとは言えないでしょう。小学校位までのお受験は、子供さんだけでなく、親御さんにとっても、深く関与して行かなければならない家族で執り行わなければならない出来事です。上の子がいても、下の子がいても、それがどんな結果であっても、子供は一人一人違う人格ですから、比べる事のない様にその子その子に合った対策をするのが一番です。

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