模擬テストに向けての準備
2016.12.02

subimg04小学校受験を考えている人は、秋の受験シーズンに備えて模擬テストを受ける人が多くなります。中学や高校入試と違って模擬テストは合格できるかを図るための物差しという風にとらえないようにしましょう。偏差値はあまり過信しないことが大切です。目安程度にしましょう。受ける意義は知らない場所で知らない友達に囲まれてテストを受けたり、子どもの良いところ、不足しているところを知るといった事にあります。何度か慣れて経験しておくのは子どもにとってよい心構えが出来るでしょう。

テストに向けてできる事前の準備にはどういったことがあるのでしょう。勿論、家庭学習だけでなく、受験対策の幼児教室などに通っているケースが多いでしょうが、テストの利用にも色々と方法があります。教育的に考えるならば、学習したことがどれだけ身についたかを見るテストが原則です。けれど、実際の試験は、総合テストです。すべての基礎学習が終わった段階では総合テストを受けてみて、不十分なところがないかを確認して、家庭学習で反復することで解決させなくてはなりません。テストはやみくもに受けるだけではいけません。あまり早い時期から受けるのはおすすめできません。習っていないところが出てできないのは当然のことなので、やはり、毎日の積み重ねを大切にする中で、入試レベルにまであげていくことを目標にしていかなくてはなりません。ここでやみくもに受けてしまい、結果に一喜一憂してしまっては、子どものやる気も潰れてしまい、焦る気持ちや自身喪失感を味わうことになるかもしれません。慎重に進めましょう。もし、教室に通わず、家庭学習だけでテストを受ける場合は、相当の準備をしてから臨むべきでしょう。出題範囲がもし予め分かっていれば、その課題を学習して臨む必要があります。どの程度の難易度かも確認してから受けるべきです。習っていないことが出て、出来ないのは当然のことです。結果を信用して良いかどうかは、そうした準備との兼ね合いで考えるべきです。

結果は、数値化されたものよりも、どこがわかっていて、どこがわかっていないのかを知るための指針です。家庭学習の参考にするよう受け止めましょう。また、受験が直前に迫ってきたころに受けるテストでは、総合力が身に付いてから受けるテストですから、数値化された結果もしっかり受け止める必要があります。やはり最後は、本番の試験で合格を勝ち取るために、模擬テストを受けるのですから結果の受け止め方をもう少し教育的に考える必要もあるでしょう。また、子どもの性格に合わせて、向き不向きもあるでしょうから、あまり無理強いせずに楽しく家庭でも取り組める工夫をしなくてはなりません。

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